2022.12.11
【幸せになるための鍵とは?】四万十田舎ぐらし のびのび子育て③
独身時代はガーデニングの仕事をしていた私。仕事を始める前には、
佐藤初女さんの『イスキアの森』やC.W.ニコルさんのような暮らしに憧れ、
北海道から沖縄の島々さらには海外まで旅し憧れのナチュラルライフを実現できる場所を探していました。
今回、家族で移住するにあたっては、昔から夫が気になっていた四国で暮らすことを選択しました。
憧れの田舎暮らしでしたが、初めての出産で育児も大変なこのタイミングに
子育てを支援してくれる両親や、昔からの友達やクライアントが住む阪神間から離れることが
ベストなのか、私自身正直迷いもありました。
なかなか一度で家も仕事も見つけるのは難しいだろうなという思いもありました。
前回のブログで書いた通り、娘のアトピーの症状はひどく、
長時間チャイルドシートで身動きできない状況にすると肌状態が悪化してしまうため、
移住物件探しは、夫ひとりで行ってもらいました。
夫は自分の感覚を頼りに限られた日数の中、四国の太平洋側のあちこちを探し回ったようです。
キーワードは ”良い川のそば”
良い川とは、ダムに隔たれていない海と山がつながっていて、
天然の鮎や鰻が生息し、川漁をはじめ生活の中に川が身近にあり、
そのために清流が残って川の文化があるところです。
役所に空き家相談にも行きましたが、2001年当時は今のように移住支援は手厚くありませんでした。
しかも、相談していた役所の担当は異動していて、もちろん引き継ぎはしてくれていますが、
またイチから状況を相談したりなんてこともザラでした。
そんなこんなで先が見えなかった移住地探しですが、ある日、
友達の友達づてで紹介してもらった移住地探しを手伝ってもらった一家のお宅に、
たまたま地元の世話好きのおんちゃんから電話が!
「西土佐に来る気があるなら世話しちゃるぞ」と、見ず知らずの間柄にも関わらず家を見つけてくれました。
しかも、仕事はおんちゃんのところで雇っちゃる!
そのおんちゃんが探してくれた場所は、四万十川の支流目黒川沿いの地域です。
”良い川のそば”
偶然の人との出会いで、こんなに早く理想の移住先が見つかるとは思っていませんでした。
続きは次回
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四万十田舎暮らしに興味ある人、よっちょれー