【幸せになるための鍵とは?】四万十田舎ぐらし のびのび子育て② | 魅力的な移住者に聞きました「高知のいい移住」

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2022.11.02

【幸せになるための鍵とは?】四万十田舎ぐらし のびのび子育て②

神戸の瀬戸内育ちの私にとって、太平洋は遠くて大きくて波のパワーがある憧れの海でした。

青春18切符🎫を使った鈍行列車や船で旅することが好きな私は
学生時代、北海道、東北、信州、九州、沖縄、小笠原をはじめ
日本をあちこち行きましたが、実は四万十をはじめ四国西南域を旅したことはありませんでした。
理由はアクセスの悪さ。

計画は立てたんですよ。
ただ、旅の途中で出会った地元の方からすると、
「なんで車で来ないの?」
「列車より、高速バスの方が早いで」
と勧めてくれて、立ち寄れなかったんです。

そんな私が何故四万十暮らし?

きっかけは、夫の存在と娘の誕生です。
2人ともアトピー性皮膚炎がひどく、
産後は特に夫がひどくなりました。
皮膚の乾燥を防ぐために、アロエを鉢で持ち歩き潤いを補っていたほどです。
また、娘の症状も、当時西宮市の3ヶ月検診で1000人近くいた同級生の中、
娘ともう1人が重度で別室で保健師さんから指導を受けたほどひどかったのです。

「お母さん、大変ですね。頑張りましょう。」

初めての出産で乳児湿疹だと思っていたのに、重度のアトピーだったとは、
そして保健師さんからの言葉に驚きひどく傷ついたことを記憶しています。
痒みの為、昼夜問わずいつも泣いていた娘。
次第に私もやつれて、母乳も出にくくなり、
皮膚科の先生からの助言でアレルギー対応の粉ミルク(これが高額なんですね)に移行し、
天職だと思っていた庭師の仕事は休み、皮膚科と買物以外は子どもと家で2人きりの
日々が続いていました。

幸い、皮膚科で同じ境遇の子どもを持つ2人のママと友達になり、
アトピー暮らしの情報交換や、励ましあったりすることが救いでした。

やはり、食と環境は大事なこと。
家族の病のおかげで改めて知って学び考えるようになりました。
太平洋のある高知県。
国民休暇県で市内には椰子の木のストリートもーあるし、
神戸や大阪のサーファーの友達も波乗りに来たら我が家に泊まれるし。

自然の中で暮らす移住という選択が芽生え、わくわくしてきました。



皮膚科のママ友は我が家が四万十へ引っ越すことを残念がりつつ、自然の中で暮らすことを賞賛してくれました。
娘のおかげで生まれた人脈です。

次は移住のターニングポイントをお伝えします。

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