「ONSEN・ガストロノミーウォーキングin四万十市」体験レポート! | 四万十市スタッフBLOG

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2024.03.08

「ONSEN・ガストロノミーウォーキングin四万十市」体験レポート!

こんにちは!
ぐるっとママ高知の のん です。

春めいた日が多くなって、観光開き後から一気にイベントが増えるこの季節。
「ONSEN・ガストロノミーウォーキングin四万十市」というイベントに参加してきましたので体験レポートをお届けします!
今年で第4回目だそうです。
 

ガストロノミーってどんなイベント?


やることはシンプルで、歩いて、食べて、温泉に浸かるイベントです笑
四万十市の魅力を感じる醍醐味があります。

公式サイトより引用↓
高知県では唯一のONSENガストロノミーツーリズムイベント。
最後の清流と言われる四万十川の中流・下流域そして太平洋に注ぐ河口に位置する四万十市で開催します。
四万十川は流域全体が「文化的景観」に認定され、美しさだけでなく、川と人の暮らしがとても近い「川とともに生きるまち」。
四万十川に代表される魅力あふれる自然や小京都中村に息づく歴史と文化、山川海の豊かな幸を楽しみながらウォーキングをお楽しみください。

要は、四万十の美味しいものがいろいろ食べられて、街の風景なんかも楽しめて、歩いて温泉につかるから健康にもいいよ!!っていう一石三鳥なイベントなのです!


 

ここからは実際の体験レポート


すべてをバラしてしまっては今後参加する方の楽しみが減ってしまうので、かいつまんで写真ともにご紹介していきますね。

スタートは四万十川沿いに満開に咲き誇る菜の花の前から〜
(市役所で受付をしたあとバスで河川敷まで送迎してくれます)


友人と3人で参加しました。
家族や友人と参加してる人たちが多かったですが、中には一人で参加されてる方もいましたよ。

今年は花粉症がなかなかハードなので外ではマスクが必須です。



歩く前にいきなり食べ物ゲット!
卵サンドとぶしゅかんドリンク
朝ごはん食べて来なくてもよかったかも〜

2人の提げてるカバンの色が違うのは、提供される飲み物が変わるからです。
緑がノンアルコール、ピンクがアルコール!
友人は朝からぶしゅかんビールでした笑



こんな感じに菜の花畑の中をのんびり歩きます。
スタートがここなのはとても良いですね。
歩き疲れていないのでゆったりと菜の花を楽しむ余裕があります笑



あっちこっちで写真を撮りまくり。
というか、ここ以外の場所ではほぼ食べ物の写真しかないですね。



菜の花畑を抜けたあとは、四万十川にかかる赤鉄橋を渡ります。
ふだん、車で通っている場所を歩くって新鮮!





渡った先で食べられるのは、鮎の塩焼き!
その場で焼いてくれてましたが、タイミングが悪く焼きたてではなく涙
でも冷めてても美味しかったです!

ノンアルコールはきしまめ茶。
アルコールは日本酒!
私の住む西土佐地域の山間米が使われたお酒です。

この後から雲が広がってきて、ちらちらとみぞれのようなものが舞っていました。
川沿いは風も強くて寒い!
防寒してきてよかったー

ちょうど山の小高いところにある公園へ向かって登り坂を歩いたので、体はしっかり温まってくれました。
その山頂では、田舎寿司と手長エビ入りのそうめん。
あったかいお茶も嬉しかった〜



食べた後は、チケット代についてきている四万十市郷土博物館の中へ。
こちらは以前、ぐるっとママ高知の「雨の日のおでかけ特集」でもレポートしました。
中村城の天守閣の中にあります。
寒さからの避難もできてありがたかったです笑



3階の企画展がちょうど西土佐江川崎だったこともあり、親近感。
よく知っている場所をちがう視点で見る、という体験がここでも。



模型を並べて好きな集落を作る私たち。
ここにユズ畑はおかしくない?とか好き勝手に笑



一番上の展望台まで登って、四万十市の街を見下ろします。

ただ歩くだけではなく、街を知る、というプログラムになっているのが素敵。

山を降りた後、ここからの記憶はちょっと曖昧なのですが…

四万十市の旧中村市街は城下町。玉姫様の伝説を学びながら、今度はイチゴ大福♡
ここで甘いものが嬉しかったなぁ。



街中を歩いていると、通りがかりの市民の方に、「何かイベントやってるんですか?」と声をかけられる一幕も。



続いて城下町といえば一条神社へ。
ここで飲んだホットジンジャーが体に染みました。



そして、カツオのタタキきた! サラダと一緒におしゃれな感じ。
ぶしゅかんドリンクも冷たかったんですが、美味しかったです。
それにしてもぶしゅかん推してくるな笑
さすが四万十市の特産!
ちなみに黄色い手みたいな仏手柑とは別物で、緑の丸い柑橘のぶしゅかんです。



ふだんは絶対に通れないところを通ることができるのも、こんなイベントだからこそ。
土佐くろしお鉄道の車庫を横切るスペシャルコース。
右よし、左よし、で誘導してもらいながら踏切のない線路を渡り、駅のホームを通って改札も抜けるというこれもまた普段できない体験でした。
基本的に車ばかりで、公共交通機関を使う機会も少ないもので、住んでいても駅に立ち寄ることがないという…。




駅前で食べたサンドウィッチも美味しかったなぁ。
ノンアルのスパークリングワインも。

そんなこんなでラストスパート!
不破神社へ。
実はここ、初めて行きました。
どこにあるのかは知っていたし、前を通り過ぎたこともあるのですが、こんな機会でもなければずっと来ることがなかったかもしれません。



境内ではおもてなしのよさいこい踊りまで!
最後にいただいた、文旦のホットコーヒーと筏羊羹を挟んだパンがまた美味しくて、疲れた体に染み渡りました〜
「お疲れ様」の手書きメッセージがうれしい。
ひとつひとつ、メッセージが違ったのも、暖かさを感じました。

沿道でも誘導の方がたくさんいて、寒い中ずっと立ってくださってるんだなぁと思うと、イベントの成功は裏方で関わる人の力は本当に大きいですね。
四万十市役所の職員さんたち、商工会の方々、ほかにも食べ物や飲み物を提供してくださった方々、本当にありがとうございました。



GOAL!!!!!



温泉は施設の無料チケットをもらえるので、歩き終えたその足で行くも良し。
後日(3月中期限あり)にあらためて行くもあり、でした。
温泉施設は「四万十いやしの里」と「星羅四万十」のどちらか選べます。
私は後日に行くことにしました。


 

全体の感想とまとめ


初参加のガストロノミーウォーキング、想像以上に楽しかったです!
知っている街でも、通ったことのない道だったり、ふだんは車で通るのでまた違う視点で楽しめたり、新鮮さを感じられました。
食べ物も地元の名物なのに今まで実は食べる機会がなかったり、新しい食べ方で改めておいしさに気づいたり、いろんな工夫が込められていて、あらためて四万十はいいところだなぁと思いました。

参加者は若い人というよりも、50代以上の方が多かった印象です。
県外からきている様子の方もいましたし、地元の方の姿も見かけました。
ワンコ連れの方もいらっしゃいました。
アルコールを選ぶとずっとお酒を飲み続けることになるので、なかなかの酒豪でないとしんどいかも笑
もちろん休憩して代わりに水をもらうこともできます。



 

次回参加の方法


来年の開催が気になるな〜という方は早めに開催情報をチェックしてぜひご参加ください!
今回は申し込みが去年12月頃からスタートして2月頃には完売していました。
私は四万十市観光協会のInstagramの投稿で募集開始していることに気づきました。
申し込みは募集開始が始まってから、ONSENガストロノミーウォーキングの公式サイトで可能です。
   

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