高知の和ハーブを発見!見て、触って、嗅いで、食べて、体が喜ぶ♪ | 四万十市スタッフBLOG

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2024.04.30

高知の和ハーブを発見!見て、触って、嗅いで、食べて、体が喜ぶ♪

こんにちは!
ぐるっとママ高知の のん です。

世間はGW真っ只中。
ふだんは混むことのない家周辺のせまい国道が、この時ばかりは慣れない観光客の車で渋滞するので、私は家から出ないのがマストなのですが、昨日は朝早くから出発して、「宇宙で一番受けたい授業」を受けてきました♪


「四季折々の和ハーブで、感性が輝くお弁当」の高木礼衣さんが主催する「和ハーブ」の講座です。
講師は、土佐和ハーブ協会の代表・和ハーブ仙人の松岡昭久さん(通称:あきちゃん)。
畑にお邪魔して、実際に和ハーブを摘んだり、美味しい和ハーブ料理を堪能してきました!

四万十市西土佐からは車で約2時半かかる、いの町のお山。
山から山へ(笑)



きっと多くの人がイメージする畑はきれいに畝立てされた畑だと思いますが、あきちゃんの畑は全面、緑。自然農の畑です。

自然農の畑を初めて見る私の目には、どこもかしこも草が生えているようにしか見えないわけですが、あきちゃんはその辺にある植物を指して、これは「〜〜〜っていう和ハーブで、〜〜〜に良い。〜〜〜して食べる」と、おもむろに教えてくれます。

1歩進むごとにそんな感じなので、全部を紹介していたらキリがない!笑
とにかくどこを見ても和ハーブの天国なんです。


これはミズヒキソウ


なんだっけこれ…



これはレモンマリーゴールド。美味しそうな甘い香り!



和ミントもいい香り。
帰りの運転中、眠たくなった時に取り出して嗅ぐとスッキリ!バッチリ目が覚めました!笑

うちの近所でも見たことのあるような植物もいっぱいあったのですが、実際に知っているのと、見て、手に取って触れて、匂いを嗅いでみるのとではぜんぜん違います。

ほかにもいっぱいいっぱい教えてもらったのですが、写真を見ても全然わからない笑
なんでもっとメモをとっておかなかったのか。



畑のあとは、移動してご飯タイム!


こちらは玄米の「またたび」ごはん。
またたびが食べられるなんてまずびっくり。



和ハーブたっぷりのサラダ♪
いっぱいいろいろな和ハーブが入っていて、いろんな味が楽しめました。
何が入っているか聞いたはずなのに見事に忘れている私…


旬のタケノコとわらび。
こちらもえぐみが一切なくてとても美味しかったです!

タケノコは掘って10分以内に塩で茹でてアク抜きするのがいいんだそうです。
米ぬかは使わないと聞いてこれもびっくり。



いろんな和ハーブの天ぷら。
あの厄介者なセイタカアワダチソウも天ぷらにしてあって、もうなんかビックリしっぱなしでした。。
揚げたての和ハーブ、どれも美味しいです。



麹とローズマリーに漬けたジビエも!

子どもたちも美味しそうに全部パクパクと食べていました。


いつもは座学もあるそうですが、今回はお山の畑がメインだったそうです。
実際の畑で実物に触れられるのは何よりの体験ですね。

和ハーブも色々摘ませていただきました。
帰ってから、菖蒲をさっそくお風呂に入れてみたり、和ミントティーを飲んだり。
端午の節句に菖蒲湯に入る習慣はなんとなく聞いたことがありますが、やってみたのは初めてで、爽やかな香りと葉っぱを浮かべてる非日常感が、なんだか特別感もあってリラックスできたようです。
夜はいつもより早い時間にぐっすりと寝ました。



最後に、あきちゃんの言葉がとても印象に残っています。

「雑草という草はない。すべての草に名前がある、と牧野博士は言いました。
私は、すべての草には役割があると思っています。いらない草はない。人間と同じで、すべての人間に役割があるように、すべての草にも役割があります」

そんな風に言われていました。

これからの季節、草刈りという日々生えてくる草との戦いが始まるので大変だ〜と思っていた私も、畑を見る目がすこし変わりそうです。

貴重な体験を本当にありがとうございました。


「宇宙で一番受けたい授業」
次回は四万十市平野で海の和ハーブの回だそうです!

ぐるっとママ高知の特集ページ
「四季折々の和ハーブで、感性が輝くお弁当」の高木礼衣さんが開催してくれます。
気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!


 

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