高知の自然が生む四季折々の和ハーブを使って毎日のお弁当作り

和ハーブのお弁当作りを通して、子どもたちと向き合う

四季折々の和ハーブで、感性が輝くお弁当

高知の豊かな自然の中で、子どもたちが毎日食べるお弁当を、四季折々の和ハーブを使って作る高木礼衣さん。


「和ハーブ」は、古くから日本で栽培され、日本人とともに長く生きてきた植物たちのことです。
日本人が古くから活用してきた有用植物で有名なのはシソ、ヨモギ、サンショウ、ミツバなどほかにもたくさん和ハーブがあります。
日本在来の野草は、本来の生命力を持ち、人間に必要な栄養素、ミネラルなどが豊富に詰まっています。


高木さんはそんな身近な和ハーブや旬の野菜を使い、毎日、3人の子どもたちのお弁当を作っています。

 


畑や里山で和ハーブを子どもたちと一緒に摘むところから始まるお弁当作り。
植物なので、その年、その日、その時、季節や気候によって生えてくるものや生える勢いも異なります。
大自然の恵みに生かされていることを四季折々の和ハーブが教えてくれます。

 
 


その日のお弁当の中身も和ハーブを摘みながら考えます。
毎日、自然と触れて、仲良くなり、友達になっていく中で、感覚が繊細になっていくので、自分の体にあったものと出会いやすくなるようです。
和ハーブを摘む時に、これだ!とピンとくる感覚。

たとえば嗅覚で、かすかな匂いも嗅ぎ分けられるようになります。
変だな、と感じたら食べない、体に合っていたら食べる、感覚や感性が研ぎ澄まされていくと、知識よりも、自分の体のほうが喜ぶものを知っています。


 
 

お弁当を作る時間は、子どもと真摯に向き合う時間だと高木さんはいいます。
 

 

土鍋ごはんのお焦げが大好きな神楽ちゃんのために
わざわざ少し焦がす(笑)

バスケの日はお肉が食べたくなる次男のために
手作りポン酢の豚しゃぶ

育ち盛りで絶えずお腹が空く長男のお弁当を多めに詰める

3人のそれぞれの想いに応えるのって
パズルやゲームみたいで楽しいんだよね。
 

高木さんのInstagramからの引用


毎日のお弁当作りは大変!と思っているママやパパも、和ハーブを使ったお弁当作りにぜひ触れてみてください。


 
写真
 
和ハーブのお弁当を紹介してくれるのは、
高木礼衣さん
神楽YOGA代表
最愛の夫と協力して2拠点生活をする3児のママヨギー
土佐和ハーブ協会代表による「和ハーブ講座」を開催。

名称 四季折々の和ハーブで、感性が輝くお弁当
(シキオリオリノワハーブデ、カンセイガカガヤクオベントウ)
住所 〒781-2133 高知県吾川郡いの町