【須崎市】鳥居の向こうは海!土佐の宮島とも呼ばれるパワースポット『鳴無(おとなし)神社』 | 高知のパワースポット!神社特集

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高知のパワースポット!神社特集

2023.04.24

【須崎市】鳥居の向こうは海!土佐の宮島とも呼ばれるパワースポット『鳴無(おとなし)神社』

こんにちは、事務局のてんです(^ ^)

4月初め、桜の時期に須崎市にある鳴無(おとなし)神社を参拝しました。

 

鳴無(おとなし)神社の創建は西暦460年、現在の社殿は1663年土佐二代藩主山内忠義公によって再建したものです。
本殿・幣殿・拝殿が国の重要文化財に指定されています。




車を運転して行くと大きな赤い鳥居が目に留まります。

高知自動車道須崎東ICから車で15分。JR土讃線多ノ郷駅から車で15分。

普通自動車用の無料の駐車場があります。バスは通行できません。






徒歩で赤い鳥居を過ぎると右手に神社が見えてきます。



桜が所々で咲いていました。

 



左手には海へ続く参道と鳥居が見えてきます。

横浪三里の奥深く,入江に面して建つ美しいたたずまいは土佐の宮島とよばれています。
海から参道が続いているとおり、車道が通じる半世紀前までは船で参拝していたそうです。
今でも神社の大祭は船に乗って、海から本殿へお参りする形で行われています。




御祭神は一言主神(ひとことぬしのかみ)又の御名を味鉏高彦根神(あじすきたかひこねのかみ)



ご由緒によれば大神は天皇との間に諸事あって大和の葛城山を出られ、船に乗って浦ノ内にご上陸。
火焚きの煙を見た里人が行ってみると、現人神であられたので、尊び敬って大神とお船を担ぎ、山を越え現社殿地に迎えたということです。



 

高知市にある土佐神社の元宮になります。
一言主神が
鳴無(おとなし)神社から住まうにふさわしい地を求めて大岩を投げたと言われるのが土佐神社の礫石と言われています。

御神徳は海上安全 漁業繁栄 五穀豊穣 産業繁栄 縁結び 子孫繁栄となっています。



中でも縁結びのパワースポットとして知られています。

流しみくじが特徴的です。
おみくじを読んだ後は参道先の海に流す習わしがあり、海水に溶けて流れるようになっています。



毎年8月25日(新暦)には神輿を乗せた船団が勇壮な夏祭「志那禰祭(しなねまつり)」、旧暦の8月23日には「チリヘッポ」と呼ばれる行事(秋の大祭)が行われます。



 

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🟦住所  〒785-0163 高知県須崎市浦ノ内東分字鳴無3579
🟦電話 0889-49-0674  0889-49-0533(自宅)

🟦駐車場あり