もしもの時に家族を守る防災特集<高知の情報まとめ>

知っておきたい高知の防災情報まとめ

家族を守る防災特集<高知>

家族を守るための防災対策について知りたい方必見!
地震や洪水などの災害に備えて、
高知県内の防災情報をまとめました。

備えあれば憂いなし。
基本のキはまず正しい情報をキャッチすることです。

下記では自治体の情報を一覧にまとめました。
最近は自治体のSNSでの情報発信も増えてきましたので
手軽なアプリを上手に活用してみましょう!

 
 
<高知県の防災関連ページ>
高知県の防災関連ページ
サイト名 内容
高知県防災マップ 事前に確認しておきたいハザードマップです。
地震が起こった場合の津波浸水予測図や液状化可能性予測図、震度分布。
洪水・土砂災害が起こった場合の土砂災害警戒区域や避難所の場所も。
パソコン推奨。スマホの場合は下記の防災アプリがおすすめ。
高知県防災アプリ 県が開発・運用するアプリ。ジュニア(子ども)モードあり。
グループ機能で家族を登録して、自分の安全を知らせたり、SOSの発信も。
ハザードマップや避難所の確認はもちろん、災害時のプッシュ通知や
防災学習機能まであり、入れておいて損はないアプリです。
高知防災情報 現在の緊急情報や気象情報などをチェックできます。
各市町村に出ている警報や注意報を知りたい時にも。
高知県水防情報システム 川の近くにお住まいの方は台風や豪雨の時にチェック。
10分ごとの更新で河川やダムの状況を知ることができます。



<中部エリア>
高知市/南国市/土佐市/香南市/香美市/本山町/大豊町/土佐町/大川村/いの町/仁淀川町/佐川町/越知町/日高村
市町村名 自治体HPページ 防災関連SNS
高知市 地域防災推進課   
南国市 防災・災害情報
土佐市 消防・防災
香南市 防災 -
香美市 防災・災害 -
本山町 防災 -
大豊町 防災情報 -
土佐町 防災 -
大川村 防災情報 -
いの町 防災・安全 -
仁淀川町 防災関連情報 -
佐川町 防災
越知町 防災情報  
日高村 防災・災害



<西部エリア>
須崎市/宿毛市/土佐清水市/四万十市/中土佐町/檮原町/津野町/四万十町/大月町/三原村/黒潮町

市町村名 自治体HPページ 防災関連SNS
須崎市 防災情報 -
宿毛市 防災情報 宿毛市防災アプリ
土佐清水市 防災情報 -
四万十市 防災・消防
中土佐町 防災情報 -
檮原町 総務課 -
津野町 防災情報 -
四万十町 防災情報 四万十町くらしの情報アプリ
大月町 防災情報
三原村 土砂災害ハザードマップ -
黒潮町 防災コーナー



<東部エリア>
室戸市/安芸市/東洋町/奈半利町/田野町/安田町/北川村/馬路村/芸西村

市町村名 自治体HPページ 防災関連SNS
室戸市 防災情報
安芸市 防災
東洋町 緊急・災害 東洋町の行政・防災アプリLifevision
奈半利町 防災 -
田野町 防災・災害情報 -
安田町 防災・救急情報 -
北川村 防災 -
馬路村 生活・環境・安全 -
芸西村 暮らし

newsニュース

「体験型防災プログラム」〜子ども自身が災害時に自分の命を守るために〜

2024.03.31

「体験型防災プログラム」〜子ども自身が災害時に自分の命を守るために〜

災害時に子どもたちの命を守る取り組みのひとつとして、体験型防災プログラムのワークショップを開催されている「子育てママのつながるBOSAI」代表の川﨑あきさんにお話を伺いました。   Q.子どものいのちを守る「体験型防災プログラム」とは? 子どもが一人の時に災害が起こったらどうしたらいいのか、を想定し、体験を通して、子どもたち自身に対応方法を身につけてもらう取り組みです。 子どもたちが楽しく遊び感覚で取り組めて、知らず知らずのうちに知識が身についているプログラムになっています。 具体的には、自分で自分の命を守る方法として、「最低限の地震の知識」「煙からの逃げ方」「自分に火がついた時の消し方」などを伝えています。 活動をはじめて5年。現在は京都府木津川市が中心ですが、全国に広めていきたいと考えています。   Q.活動のきっかけは? 私自身はもともと防災にまったく興味がなくて、いつ死んでもいいや、くらいに思っていたのですが、やっぱり子どもが産まれて自分より大切なものができた時、明日死んでもよくなくなりました。 さらにきっかけとなったのは、2018年の大阪府北部地震です。 地震が起こったのが、ちょうど子どもたちの登校時間(地震発生7時58分39秒)だったんです。 災害が起こるときに、親が一緒にいるとは限らない。先生や大人が近くにいるとも限らないんだ、と本当に実感しました。 だからこそ、子ども自身に命を守る方法を伝えないといけない、と思ったのですが、防災について何から伝えたらいいのか全くわからなかったんです。 阪神淡路大震災も体験したのに、防災について何も知らなくて、初めて怖くなりました。 3人目の子どもも生まれて、2人なら片手に1人ずつ抱えられるけど、両手では足りないな、どうしよう。 子どもに伝えたいけど、何を伝えたらいいのかわからない。 私自身がそうだったので、そういうお母さんは多いんじゃないでしょうか。 そんなに難しいことではなく、子どもたちが楽しく、遊び感覚で防災の知識が身についたらいいな、と思って今の活動を始めました。   Q.「体験型防災プログラム」の内容を少しだけ教えてください。 プログラムの中で「自分についた火の消し方」を伝える時、自分には関係ないと思われることが多いんですが、例えば、BBQで火が飛んできたり、花火大会で花火の火が飛んできたりすることは実際に起きていて、意外と近くであることなんです。 いざそんなことが起こると、消し方を知らない人は走り回ったり、やってはいけないことをやってしまうんですね。 走り回るのは実は、一番やってはいけないこと。 火は3つのものが必要で、 「燃えるもの」 「燃やすもの」 「酸素(空気)」 火を消すなら、このうち1つを取り除けばいいので、では「空気」を消しましょう、となります。 火がつくと怖いけど、まずは止まる。これが大事です。 小学校3年生レベルの理科で習う内容なので、子たちでもちゃんと理解できるんですよ。   Q. 何歳くらいの子どもが参加できますか? プログラムには、保育園児や小学生の子どもたちが参加しています。 保育園の年長さんも、小学生になるとひとりでお留守番することになるので、早めに伝えるようにしています。 私の子どもが通う保育園では毎年、年長組がプログラムに参加していて、その後、同じ子たちが小学校3年生になった時にもう一度プログラムに参加してもらうのですが、2回目でも案外忘れていることのほうが多いので、繰り返し体験してもらうことも大切ですね。 いざ何か起こった時に、やったことのないことはできません。 プログラムの中でたくさんやってみたことの中からたった1つでも子どもたちに覚えてもらって、命を守る方法が身についているといいな、と思います。   Q. 最後に、ママたちへメッセージをお願いします。 何かが起こった時、いろんなことを判断するのはやっぱりお母さん。 いざという時に少しでも困らないように備えておくことが大事です。 そして、一番大切なことは、子どもの命ももちろん大事だけど、大切な命を本当に守りたいと思ったら、自分のことも守ってください。 お母さんはつい自分のことは後回しにしていまいますが、子どもたちを守るためには自分の命がまず第一です。 川﨑あきさんプロフィール 「子育てママのつながるBOSAI」代表 京都府木津川市在住 中学生〜保育園児まで4人の子どもがいる6人家族 防災士 京都府危機管理アドバイザー 防災に全く興味がなかった所から防災講師へ。 自分で自分のいのちを守れる子どもを全国に増やすことを目指して「体験型防災プログラム」の全国普及に取り組んでいる。 「小さな子どもに分かる言葉で伝えること」「体験型で楽しみながら学べること」を大切にしている。 目標は、日本で暮らす子どもが当たり前に最低限の地震の知識と自分のいのちの守り方を知っていること。 お問い合わせ先 →インスタグラム →「子育てママのつながるBOSAI」facebookページ

0
幼児向け減災絵本「リオン」を知っていますか?

2024.03.26

幼児向け減災絵本「リオン」を知っていますか?

東日本大震災をきっかけに、NPO法人防災士会みやぎが製作した減災絵本「リオン」 2013年3月初版。 子どもを怖がらせずに気づきを引き出す対話型の絵本です。 地球の恵みと災害が隣り合わせにあることを、わかりやすく解説し、その中から「自分の命は自分で守る」「備えることの大切さ」を学べるよう、子ども目線で作られました。 EQ絵本講師の久保美保さんより絵本の内容について教えていただきました。 登場するのは一年生のいちろうとそのママ。 そして、タンポポのわたげのリオンです。 命の妖精リオンは地球をたびしていきます。 リオンは地震やつなみがきたらどうすべきかおしえてくれます。 地震がおきたらどうしたらいい? 泳いでいるとき地震がきたら? 等々、 読み聞かせだけでなく、問いかけをしながら読みすすめることがポイントですよ。 大人のわたしもハッとする場面がありました。 問いかけして声にだすことで自分に取り込まれていきます。 たんぼぽのわたげのようにひろがりますように。 こどものうちから防災知識をつけておくことの大切さを再認識できる絵本です。   「たまみおはなし会」 絵本講師主催のお話会。 久保美保さんも主催の1人。 毎月1日開催。 メッセージ 「絵本ってすごい! 絵本ってね。よむだけで語彙力がつく!だけでなくたくさんいいことがあるんですよ。 どんないいことかは体験しないとわからないですよ。 まずは絵本読み聞かせ体験してみませんか? 私が友達と毎月1日に開催しているゆるゆるのお話し会です」 久保美保/四万十市在住 『ママが子育てを楽しめる毎日をつくる絵本講師』 イベントでの読み聞かせや絵本体験を通して 大人も癒される絵本の魅力をお届けしています! Instagram@miho08161026

1
高知県ママ必見!防災の備えはスマホアプリで!「高知県防災アプリ」の使い方(子どもモードも)

2024.02.19

高知県ママ必見!防災の備えはスマホアプリで!「高知県防災アプリ」の使い方(子どもモードも)

ぐるっとママ高知の“のん”です。 高知県が公式で提供している「高知県防災アプリ」 もうインストールしましたか? パパママはもちろん、子どものスマホにも入れておきたいアプリです。 災害情報のプッシュ通知や避難所情報の検索、防災マニュアルの閲覧、防災グッズリストの確認、緊急連絡先の登録など、安心安全な生活をサポートする機能が充実しています。 さらに、子どもも使える「ジュニアモード」があり、子ども向けにやさしい表現でわかりやすいアプリです。 インストールはこちらのサイトからどうぞ。 実際に私もインストールしてみました! はじめてアプリを立ち上げると下記のような画面になります。 こちらのアンケートは入力してもしなくてもOK!  ↓   パパママは一般モードでいいかと思いますが、今回はジュニア(こども)モードを選んでみました。 いつでも変更可能です。 ↓ 小学生の子どもが読めるようにひらがなが多めです。 漢字にもすべてふりがなを表示して、やさしくわかりやすい表現です。  ↓ スタート画面にはリアルタイムの防災シグナル。 登録されているマイエリアに避難指示などの警戒情報が出ている場合には、警戒情報も表示されます。 災害発生時に「危険・注意」がある場合には点滅してお知らせします。 スクロールすると下にメニューが続きます。  ↓ 災害が起こる前に事前に確認しておきたい内容です。 <防災マップ> ハザードマップや避難所を見ることができます。 ネット環境がない場所でも、オフラインで見ることができます。 <家族の様子> 家族をあらかじめ登録しておくと、いざという時にワンタッチで連絡ができます。 <しつもん> 災害についての質問にコンシェルジュが答えます。 <防災学習> 地震、洪水・土砂災害、防災グッズの準備など学ぶことができます。 <防災クイズ> 防災クイズに挑戦! 子どもも楽しく知識を得られます。 <防災パズル> やなせたかしの高知県防災キャラクターのパズルで遊べます。 <せってい> 情報がほしいマイエリアの設定や通知の設定などができます。 小さなお子さんも普段から一緒に触って遊びながら、防災について意識する機会を作っておきましょう。 一般モードの画面表示こちら↓ ふだんから天気の確認など触って操作に慣れておきましょう。 多言語にも対応しています。 離れて住んでいる家族にも入れておいてもらってもいいですね。 災害はいつやってくるかわかりません。 気づいた時に、今すぐできる防災のひとつとして、アプリをインストールしておいてくださいね。 「高知県防災アプリ」のインストールはこちらのサイトからどうぞ。

2
もっと見る

INFOインフォメーション

名称 家族を守る防災特集<高知>
(カゾクヲマモルボウサイトクシュウ)
住所 高知県全域