歯と口の健康は子どもの頃から!

虫歯予防の最新情報をチェック!

《特集》子どもの歯と口の健康

 
6月4〜10日は歯と口の健康週間です。
この機会にお口の中をチェック!
子どもの歯磨き習慣や方法など
見直してみませんか?


<子どもの虫歯を防ごう! 歯医者が伝えたい最新の虫歯予防情報はこちら>


上の写真のようにちゃんと一人で歯磨きしてくれたらママはとっても助かりますね!
現実には難しくともチャレンジしていきましょう。


<子どもの歯と口の健康を守るためにできる8つの基本>

1. 歯が生え始めたら、できるだけ早く歯を磨き始めます。

2. 柔らかい毛の歯ブラシとフッ化物入りの歯磨き粉を使用してください。

3. 2歳になるまでお子様と一緒に歯を磨いてください。
2歳になると、お子様が自分で歯を磨き始めることができますが、チェックして親が仕上げの歯磨きをしましょう。


4. 甘い食べ物や飲み物を与えすぎず、健康的な食事を心掛けましょう。

5. 定期的に歯科医の診察を受けてください。
子供は1歳から歯科医の診察を受け始め、その後は年に2回診察を受ける必要があります。


6. 子供に歯磨きの習慣を身につけさせましょう。

7. 口呼吸を避けましょう。口呼吸は虫歯やその他の口の問題の原因となる可能性があります。

8. 水を飲ませましょう。水は虫歯を予防するのに役立ちます。


<歯医者が伝えたい最新の虫歯予防情報はこちら>

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子どもの虫歯を防ごう! 歯医者が伝えたい最新の虫歯予防方法

2023.06.04

子どもの虫歯を防ごう! 歯医者が伝えたい最新の虫歯予防方法

「子どものむし歯ってできるだけ防ぎたい」 誰しもの親が感じることです。 むし歯(う蝕)予防についての最新の方法が日本口腔衛生学会などから発表されました。 ●むし歯の原因 むし歯を予防するにはまず、原因を知っておきましょう。 むし歯の発生の原因 ・歯の質 ・歯垢 ・しょ糖などの砂糖 ・時間 むし歯の発生の原因への対策 ・「歯の質」への対策…フッ素入りの歯磨剤&フッ素塗布 ・「歯垢」への対策…ブラッシング&専門的に除去 ・「しょ糖などの砂糖」への対策…食生活の改善 ・「時間」への対策…ほかの3つの時間をコントロール(だらだらと食べない) ここでは特に「歯の質」への対策として、フッ素の利用を詳しくみていきましょう。 ●フッ素の働き フッ素には大きく3つの働きがあります。 1)歯の質を強化  フッ素が歯に取り込まれ、虫歯に強い(溶けにくい)歯を作ります。 2)再石灰化で初期むし歯を修復  自然治癒が可能な初期の虫歯では、治癒を助けることができます。 3)虫歯の原因菌の活動を抑制  フッ素が歯垢(プラーク)に入り、歯を溶かす酸が作られるのをおさえます。 ●フッ素を取り入れる方法は大きくわけて3つ! ①フッ素洗口 ②フッ素入り歯磨き剤 ③フッ素塗布 このうち、ご家庭で行えるのは、①フッ素洗口と、②フッ素入り歯磨剤を用いて歯磨きすることです。 ③フッ素塗布は、医療機関でのみ取り扱える高濃度のフッ素を使用しますので、歯科で相談してみてください。 フッ素り歯磨剤とは、歯磨剤に「フッ素配合」「〇〇〇ppmF」「〇〇〇ppm」「フッ化ナトリウム」などの表記があるか確認してみてください。 上記は「日本小児歯科学会」などから普及を推奨されている資料です。<引用元はこちら> ★歯が生えはじめたら ガーゼなどで口を触る事の練習をはじめる 歯ブラシに慣れてきたら仕上げ磨きを開始する フッ化物配合歯磨剤を使用した歯磨きを、就寝前を含め一日二回 歯磨き後はゆすがなくてかまいません。 ★3~5歳 フッ化物配合歯磨剤を使用した歯磨きを、就寝前を含め一日二回 歯磨き後は軽く吐き出す程度で良い ★6歳~成人 フッ化物配合歯磨剤を使用した歯磨きを、就寝前を含め一日二回 歯磨き後は軽く吐き出す程度で良い まとめると 朝・晩など、就寝前を含め一日二回、フッ素入り歯磨剤を使用して磨くだけ ポイントは最後にゆすがず、口腔内にフッ素を留めるようにすること 汚染が強くゆすぎたい場合は、少量の水で一回ゆすぐ程度に留めましょう。 フッ化物配合歯磨剤の種類は多岐にわたります。 味も形状も様々。(一般的なクリームタイプ、ジェルタイプ、泡タイプ) お子さまが気に入るものが見つかるといいですね。 わが家の子供に人気だったのは、ライオンのチェックアップ フォーム(泡状タイプ) 味もほんのり甘いのと、泡なのを子供が面白がってくれました。 他にもおいしい味のジェルタイプ歯磨剤はたくさんありますので、楽しみながら選んでみてもいいかもしれませんね。  

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INFOインフォメーション

名称 《特集》子どもの歯と口の健康
(トクシュウコドモノハトクチノケンコウ)
住所 高知県全域