No.37 カウンセリング | 【コラム】子育てはこころ育て

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【コラム】子育てはこころ育て

2022.12.14

No.37 カウンセリング



前回は、信頼していた主治医との突然のお別れの後、
9か月後に素敵なカウンセリングの先生との出会いをお話をさせていただきました。


 

そして、今日は、
そのカウンセリングの内容をお話させていただこうと思っていました。


 

その矢先です。

思わぬ、カウンセリングの先生の訃報をお聴きして、
とてもとても悲しい気持ちになっております。


まだまだお若い、とても健康にも気をつけられていた方で、
本当に、信じられない気持ちでおります。

 


【カウンセリングの先生から頂いた思いがけない言葉】

たくさんたくさんお世話になりました。


 

カウンセリングは、2週間に1回。
ずっとしていただきました。

私が元気になっていくとともに、
1か月に一回にはなっておりましたが、
10年もの間お世話になりました。


 

先生からは、たくさん、優しい言葉を頂きました。

 

2回目のカウンセリングの時には、
私の子どもの時のお話を詳しくさせていただきました。

私は、話しながら涙がぽろぽろ流れていました。


 

そんな私に、先生は、

「ここまで来たらもう死んでいるよ、いじめで死んでいった子供たちたくさんいるでしょ。
でも、あなたは生きている。とてもよく頑張って生きてきたと思うよ。」

と、言ってくださいました。



【私の人生を肯定してくれた】
 

自分の中では思ってもいなかった言葉で、
びっくりするとともに、本当に嬉しい気持ちになりました。


 

自分は何にもできない、ダメな人間。

 

そう思ってきた私の気持ちを、
少しずつ変えてくれた先生の数々の言葉。


 

私は、先生とのカウンセリングで、

涙を流しながらお話ができること、
私を受け止めてもらえること、
そして、私の人生を肯定してもらえること。


 

私は、いつもカウンセリングを楽しみに待っていました。

 

カウンセリングの終わり時も、

「あなたが必要となくなるまで、とことん付き合いますよ。」

そう言ってくれて、見捨てることもなく、10年もの間付き合ってくれました。


そういえば、先生に出会ったとき、
ちょうど2冊目の本を出版していて、読んでいただき、


 

「あなたとのカウンセリングが終わるときには、3冊目の本を出してね。」

と言われていました。

 

その、約束を果たせぬまま、
こんな形でお別れとなりましたが、これから、本気で3冊目の本を考えようかな?

 

そんなことを想った本日でした。



 

次回は、「2冊目の本の出版」のお話をさせていただきます。
(次回・12月21日予定)

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お気軽にお問い合わせからメッセージをください。

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