包丁を出したモラ夫から逃げた先はコンビニ | 《アンバサダー》nishi

私を脅すために包丁を出してきたモラ夫の行動に完全に目が覚めた私は、子ども2人と財布、携帯だけ持って近くにあるコンビニへ小走りで逃げました。
そして、コンビニの奥の棚の前から外の様子をみながら友人に電話をかけました。
その友人は、普段から私たち家族を気にかけてくれていたので、すぐ状況を理解して、今から車で迎えに行くのでそのままコンビニの中で待ってて、と言ってくれました。
私は、いつ異変に気がついたモラ夫が探しに来るかと心臓をバクバクさせながら子ども2人と待ちました。
数十分後、友人が来てくれてコンビニの外に出て車の影に隠れた時は本当にほっとしました。
と、その時…！
うちの方角からモラ夫がやってくるではないですか。
私達はとっさに見えない角度にまわり、車の中に入ることができました。
モラ夫は店内をぐるっとまわって、タバコを買うと、さっさと家の方角に帰って行きました。
この時迎えに来てくれた友人には、今でも感謝しかありません。
ひとまず友人宅に行き、友人家族の優しい対応、温かい食事と寝る場所を用意してもらい、久しぶりに母子3人、安堵した気持ちで眠ることができました。

この後、この友人ともう2人の恩人のお陰で、子どもと共に実家に帰ることができたのです。

その話は次回に…。