高知市の図書館　認定NPO法人高知こどもの図書館

高知こどもの図書館は日本で初めて、NPO法人が運営する図書館として１９９９年に開館しました。
２０２０年に現在の場所に移転、高知県立公文書館の１階に高知こどもの図書館があります。
 

駐輪場のみですので車の場合は周辺パーキングをご利用ください。
 

電車、バスともに高知城前より徒歩７分程です。高知県立文学館が隣接しています。

正面玄関の左の方にスロープがあります。
建物内にはこどもに人気のある高知まんがBASE等もあります。



図書館の入り口です。
左側にブックポストがあり、図書館休館日でも公文書館の開館時間内であれば返却できるようになっています。

入口近くにわかりやすい館内地図があります。


 

入るとすぐ右手に大きな額があります。
 

高知こどもの図書館の開館に寄せて、詩人の谷川俊太郎氏が作ってくださった詩だそうです。

一瞬で引き込まれ心に響く詩ですね。

額の下には乗り物や恐竜などテーマ毎の図書が並び、こども用の机・椅子があります。


 

NPO法人高知こどもの図書館はこどもの本の専門図書館です。
 

2021年にクラウドファンディングに挑戦。
地域を超えた多くの方からの応援により2022年5月こども向けの読書支援WEBサイトリニューアル。

こどもと本をつなぐ、親しみやすく使いやすいWEBサイトを目指しているそうです。
 

こどもたちの団体見学の受入れ、県内の各地域に講師として出向くアウトリーチも行なっています。


 

通路が広くゆったりとした空間が広がっています。約2万冊の蔵書があり、約1万５千冊が開架されています。


 

窓から木々が見える風景は心地よい居場所となっています。

毎週金曜日に高知新聞にはさまれているこどもむけ新聞、読もっか こども高知新聞の「図書だより」のコーナーで、小学生の皆さんに読んでもらいたい本を紹介しています。

2023年4月から「図書だより」の形態が変わる予定です。

ちいさなこども向けのコーナーです。0・1・2歳児からの絵本が展示されています。
 

土日の来館が多く、家族連れやこども連れのパパも増えています。
子育ての本も近くに並んでいます。
 

やさしいよみもののコーナーです。

絵本からよみものへの発達段階に応じた展示がされています。

新しい本のコーナーです。高知こどもの図書館スタッフと選書委員会のメンバーが読み合い、話し合って、丁寧に本を選んでいます。

奥の部屋には中高生向け〜一般書、児童書研究書などが並んでいます。

本をテーマにした企画展や県内作家の個展、ワークショップなど、多彩な行事を開催しています。

本と人・人と人を結ぶ場所、こどもとこどもに関わる人たちの心安らぐ地域の図書館となるように努めています。



共有設備のトイレ、授乳室などお子様連れの方に利用しやすい環境が整っています。