選択理論心理士山本欣子が解説 ママを笑顔にする選択理論心理学とは?

選択理論心理士山本欣子が解説 ママを笑顔にする選択理論心理学とは?

ママを笑顔にする選択理論心理学とは?

こんにちは!選択理論心理士の山本欣子(やまもとよしこ)です。

私は2003年に選択理論の考え方に出会い、非常に感銘を受け、実生活に応用することによって、自分の心の中に湧き上がる仕事上の葛藤や、人間関係の悩みを解決してきました。選択理論心理学を子育て中に知っていたら、どんなに子育てがラクになっただろうと日々考えてしまいます。

自分の思考と行動をコントロールし、今、幸せになる「考え方」を教えてくれるのが選択理論心理学です。選択理論心理学を学んだ方は、夫婦、子どもとの関係が改善したとおっしゃいます。このページでは、子育てを頑張るママ向けに選択理論心理学についてわかりやすく解説しましたので、ぜひご覧ください。



選択理論心理学とは?

選択理論心理学とは、アメリカの精神科医であるウィリアム・グラッサー博士が1965年に提唱された「選択理論(Choice theory)」に基づく心理学のことです。
脳の外側にあるものはすべて「情報」であるという考えのもと、人間の思考行動は自らコントロールできるということを提唱しています。

【外的コントロールと内的コントロール】
外側からの刺激によって人が動くとされているのが、外的コントロールの考え方です。恐怖を与えることによって、子どもに勉強させようとしている親は、外的コントロールの考え方をしています。
一方、人は内側から動機付けられるとしているのが、内的コントロールの考え方です。良質な情報を提供して、子どもが内側から勉強したいと感じて勉強に取り組む環境を整える親は、内的コントロールの考え方をしています。
選択理論では、この内的コントロールの考え方を重要ととらえています。

【全行動】
車の例でよくたとえられますが、車の前輪に「思考」「行為」をあてはめ車の前方には「自分と未来」があります。車の後輪には「感情」と「生理反応」があり、車の後方には「他人と過去」があります。
選択理論では、車の前にある、思考と行為、自分と未来は変えられる、車の後ろの感情と生理反応、他人と過去は変えられないとしています。
 

わかりやすくするためにとある例を見てみましょう。

夫を無視したA子さんの例

ある日、壁一面に油性ペンで落書きをした子どもを叱責していたら、ソファーでスマホを見ていた夫が「うるさい!」と怒鳴ってきました。
そこで、イライラしたA子さんはとっさに無視をしました。




よくある光景だと思いますが、これを選択理論的に分析してみましょう。
この事象を「A子さんの行為」と、「A子さんの感情」と「受け取った情報(他人の行動)」に分けていきましょう。

①いたずらした子どもを叱責する=A子さんの行為
②ソファーでスマホを見ている夫がいる=情報(他人の行動)
③夫が「うるさい!」と言った=情報(他人の行動)
④A子さんはイライラした=A子さんの感情
⑤A子さんは無視をした=A子さんの行為

このとき、①子どもを叱責していたことと、⑤A子さんが無視をしたことはA子さんの選択です。A子さんは子どもを叱責せずに理由をおだやかに聞くという選択も、無視せずに「今はお互い取り込み中だから後で話をさせてもらってもいい?」(交渉)と言う選択も可能です。A子さんの行為はA子さんがコントロールすることができます。

また、②夫がソファーでスマホを見ている、③夫がうるさいと言ったという事実は、A子さんが受け取った「情報(他人の行動)」です。受け取る情報はコントロールできません。また、④「イライラした」というのはA子さんから湧き出た「感情」であるため、A子さんにはコントロールできません。

このように、人間の日々の生活の中には、
コントロールできること と コントロールできないこと  があります。

私たちはコントロールできないこと(感情や生理反応、他人と過去)にフォーカスをあててしまいがちですが、それをコントロールできること(思考や行為、自分と未来)にフォーカスを当てて、日々の行動を自らの意思で選択していくことが可能です。これが選択理論的な考え方になります。



人はそのとき最善である

 だからといって、理由を十分に聞かずに子どもを叱責し、(もしかしたら会社で起きた人身事故の緊急連絡を受け取っていたかもしれない)夫を無視したA子さんが悪いというわけではありません。その人の行動はそのときが「最善」であるというのが選択理論の考え方です。

ですから、このとき、A子さんは、子どもを叱責する、夫を無視するということが、本人の基本的欲求を満たす最善の選択でした。これは決して「悪い」ことではありません。

同時に、油性ペンで落書きした子どもも、「うるさい!」と言ってしまった夫もそのとき最善の行動を選択しています。これも「悪い」ことではなく、そうすることが本人の基本的欲求を満たす行動だっただけです。
A子さんや家族が効果的な心理学を学び、本人が希望すれば、違う「選択」を最善の行動として実行することも可能です。

それでは、選択理論を学んだ後の今回のA子さん、B夫さん、Cくんの事例の会話例を妄想してみましょう。あくまで妄想です。

油性ペンで落書きされた壁をA子さんが発見。
A子「えええ!!!?何してるの!!」
C君「!!」(驚いて手を止める)
A子「あ、、えーっと、何があったの?」
C君「・・・・・うわあああーーーーーーん」
A子「何があったのか教えてほしいな」
C君「・・・ママが壁に絵を書いてるテレビみてすてき~って言ってたから・・・うあああーーーーん!!!」
B夫「うるさい!!!」
A子「・・・。B夫さん、今はお互い取り込み中だから後で話をさせてもらってもいい?」
B夫「・・・」
C君「うわあああああーーーん」
A子「Cくんあっちのお部屋で何がしたかったのか、どうしたらいいか話しましょう」
C君「・・・・うん。」

こんな風にいかないかもしれませんが、A子さんの選択を変えたことで、この家族にどんな影響があるでしょうか。


子どもや夫との選択理論的な会話の事例集は書籍で学ぶこともできます。
 
幸せを育む素敵な人間関係
著者:柿谷寿美江
500円(税込)
 



家族の上質世界と基本的欲求バランスを知ろう

家族の上質世界と基本的欲求を知っておくと、ママとして家族と接するのがとてもラクになります。

【上質世界とは】
選択理論の考え方の中に「上質世界」というものがあります。上質世界とは、人の欲求を満たすコト、モノが入ったイメージの世界のことで、人それぞれ違います。
例えば、私の上質世界には「仕事・家族・一人旅・選択理論」などが入っており、このぐるっとママのサイトも、ぐるっとママを一緒に盛り上げてくれるスタッフも私の上質世界に入っています。
家族一人一人の上質世界を知ることで、相手が何で満たされるのかを知ることができます。

【基本的欲求とは】
選択理論心理学の基本的な考え方の中に、人には生まれながら遺伝子に組み込まれた、基本的欲求があり、人はそれを満たすために行動しているというものがあります。
基本的欲求は、5つに分かれています。
生存、愛・所属、力、自由、楽しみの欲求です。
 
生存の欲求 安全、飲食、睡眠などの生きていくために身体的に必要なものに対する欲求
愛・所属の欲求 家族、友人、会社などに所属し、愛し愛される人間関係を保ちたいという欲求
力の欲求 自分の欲するものを自分の思う方法で手に入れたいと思う、人の役に立ちたい、価値を認められたいという欲求
自由の欲求 誰にも束縛されず、自分の考えや感情のままに自由に行動し、物事を選び、決断したいという欲求
楽しみの欲求 義務感にとらわれることなく、自ら主体的に喜んで何かを行いたいという、興味・関心・知的好奇心といったものに関する欲求
        出典:基本的欲求サーベイ結果レポート アチーブメント社

この5つの欲求は人によって、強さが違います。
たとえば、人と協力して何かを実行していくことよりも、独りで進めたい人は愛・所属の欲求より自由の欲求が高い傾向にあります。また、睡眠時間を削ってでも仕事で成果をあげることのほうが大事な人は、生存の欲求より、力の欲求が強い傾向にあります。
このように、一人一人の欲求プロフィールは異なっているため、家族の基本的欲求バランスを知ることは、家族のことを深く理解するうえで大変効果的です。

選択理論提唱者のウィリアム・グラッサー博士は、人は生まれた時から基本的欲求の強さは変わらないと言っておられますので、幼い子どもにも、基本的欲求バランスは存在します。子どもを観察して、その子がどのような欲求バランスなのかを考えてみるとよいでしょう。

大人の場合は、欲求プロフィールをスマホで診断できるテストもありますので、そういったサービスを活用することもおすすめです。

ちなみに、私と夫の欲求バランスは5段階評価をすると以下のとおりです。

私の欲求バランス
生存:3 愛・所属:3 力:5 自由:3 楽しみ:5
夫の欲求バランスは
生存:3 愛・所属:5 力:4 自由:5 楽しみ:5

私は力の欲求と楽しみの欲求が強く、夫は愛・所属の欲求と楽しみの欲求が強いです。楽しみの欲求が強いのは似ている部分ですね。私は仕事が大好きで愛・所属の欲求が高くないので、家族と過ごす時間が短くても仕事が沢山できていれば満たされるのですが、夫は家族と過ごしたいと考えています。なので、夫の愛・所属の欲求と、お互いがもっている楽しみの欲求の両方が満たされるように、お出かけの予定や旅行などを一緒に楽しむように意識してきました。

相手の基本的欲求バランスを変えることはできませんが、相手の欲求が満たされるように自分の行動を変えることは可能です。
ぜひ、ご家族の欲求バランスを把握して、それぞれの特性に合わせた関わりを実行してみてください。選択理論を深く学ぶことで、相手との良好な人間関係を気づくためのヒントを沢山得ることができます。
 
5つの基本的欲求サーベイWEB版
2,200円(税込)




選択理論をより深く学びたい方へ

選択理論心理学をより深く学びたい、選択理論を用いたカウンセリング手法を勉強してみたいとお考えの方は、リアリティセラピー集中基礎講座を受講されることをおすすめします。リアリティセラピーとは、選択理論をベースとしたカウンセリング手法のことです。この手法を学ぶことで、相手にどのように関わることが、効果的なのかを具体的な会話形式のロールプレイで学ぶことが可能です。

リアリティセラピー集中基礎講座日程一覧へ

選択理論ワンデーセミナー一覧へ







ママ向け選択理論おススメ書籍
 
結婚の謎
結婚当初は熱く燃え上っていた愛の炎が、なぜ、時とともに変化していってしまうのか?結婚の謎に迫った1冊です。夫婦の夜の生活についても赤裸々に書かれており、非常に参考になる書籍です。
2,530円(税込)
人生が変わる魔法の言葉
子どもや夫との会話について、外的コントロールの言葉がけと、選択理論の言葉がけの事例が乗っており、日々の家族への言葉がけについて非常に参考になる1冊です。
1,100円(税込)
夫婦の愛が一生冷めない5つのレッスン
選択理論に基づいたより良い夫婦関係の気づき方を実践されている、佐藤英郎氏の書籍です。佐藤氏と奥様は誰もがうらやむ理想のご夫婦ですが、その秘訣は選択理論心理学の実践であると書籍で紹介されていらっしゃいます。
1,540円(税込)
パートナーシップトレーニングプログラム
アチーブメント社の選択理論をベースとした、パートナー関係を良好にするためのヒントがつまったプログラムです。
86,900円(税込)

いかがでしたか?選択理論心理学はママを笑顔にしてくれる素晴らしい心理学です。ぜひ一緒に学んでいきましょう。また、選択理論を活用して、人間関係が良くなった、考え方に変化があったなどの体験記を募集しています。紹介いただいた内容はサイト内に掲載させていただきますので、ぜひ投稿ください。選択理論体験記投稿はこちら


※選択理論はアチーブメント株式会社、NPO法人日本リアリティセラピー協会、ウィリアムグラッサー記念財団の登録商標です。

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選択理論体験談#7松田さん34歳女性

2021.10.05

選択理論体験談#7松田さん34歳女性

選択理論体験談     松田さん 愛知県在住 34歳 女性   今年4月に長女が生まれました。 ⁡ 実は出産は初めてではなく、昨年5月、妊娠6ヶ月の安定期を過ぎてからの後期流産(死産)を経験しました。それが初めての妊娠でした。 ⁡ この2年間は私にとって今までの人生で経験したことがない、大きな価値のある出来事だったと思います。 また選択理論心理学というものを知ってから9年程経ちましたが、選択理論心理学にこれほど価値を感じたのもこの2年間でした。 ⁡ 後期流産は人生で経験したことがない位の悲しみでした。 (きっと同じご経験をされたママさんは多くいらっしゃいます。私自身当時、同じご経験をされた多くのママさんたちの経験談やブログ発信に助けられました。この経験はまたどこかで綴りたいなと思っています) ⁡ また授かったと分かった時は本当に嬉しかったのに、また同じ事が起きたら思うと怖くてどうにかなりそうでした。 毎日不安な気持ちに覆われて、安定期を過ぎても両親以外には妊娠を伝えられずにいました。 エンジェルサウンズという、赤ちゃんの心拍を自宅で確認できる機械があるのですが、毎日それでお腹の赤ちゃんが無事かどうかを一日に何度も確認し、少しでも胎動がないと恐怖で身動きが取れなくなりました。 検診の時には、前回お医者様から告知された瞬間がフラッシュバックしてしまい足が震えました。 ⁡ 選択理論の考え方の一つに、全行動という概念があるのですが、人の行動は『行為、思考、感情、生理反応』という4つの構成要素から成り立っていてそれらは必ず同時に作用し、切り離して考えることができない。 さらに、行為と思考は直接コントロールしやすいが、感情と生理反応はコントロールしづらいということ。 もっと平たく言うと、人が何かに悩んだとき、苦しんでいるとき(もちろんネガティブな状況だけではなく普段の生活でも)その出来事の中には『コントロールできること』『コントロールできないこと』があるということです。 ⁡ 私の場合、再び赤ちゃんを失ってしまうことへの不安な気持ちや恐れ(感情)、検診の際の極度の緊張により血圧が上がる、震え(生理反応)に振り回されていました。 ⁡ 妊娠出産は努力だけでどうにかなるものではなく、どれだけ望んでも儚く消えてしまうことを自分自身がよく分かっている。だからこそ、本当はこの時間をもっと大切に過ごしたい。と心から思った時、選択理論のこの考えを思い出しました。 ⁡ 人生にはコントロールできる事と、出来ないことがある。 ⁡ 今まで学んできた事、出来る事をいつもの私らしくやろうと思った時に少し前向きになり、⁡ 毎晩、「今日も無事に生きててくれて本当にありがとう。明日もどうか一緒に生きてくれますように」とお腹の赤ちゃんに話しかけました。 祈りながら10ヶ月すごしました。 やった事は、たったそれだけ。 でも、毎日続けて、少しずつ前回の死産の悲しみと寄り添いながら今の妊娠にも向き合っている、そんな実感が湧いてきました。 そして、仕事もプライベートも感謝の質が変わりました。 ⁡ 『この状況の中でも感謝出来る事があるとしたらなんですか?』 選択理論心理学には、リアリティセラピーという選択理論の考えをベースにしたカウンセリング手法があり、私も学びの中で素晴らしいカウンセラーの先生とお会いする機会がたくさんありました。 流産した当時もコロナ禍だったため、誰かにお会いして相談することは出来なかったのですが、 『流産した自分がもしクライエントだったら、カウンセラーの先生はこんな質問をするかもしれない』 自分なりに考えて、その答えに支えられてきました。 ⁡ すごいなと思ったのは、何かしらの心のケアを受けたわけでもなく、カウンセリングを受けたわけでもなく、たった1人でも、悲しみと向き合う力が選択理論心理学にはあるとわかったからです。 ⁡ 今年の4月、キラキラした涙をポロッと流しながら私に手を伸ばしてくる、生まれたての子供を見た瞬間はほっとして嬉しくて笑いました。 (この出産のことは、Yahooニュースのトップとして取り上げていただけました。) ⁡ 前回の妊娠から今回の出産までずっと担当して下さった主治医の先生がいます。 「松田さんはつらい経験の中でも現実と向き合うスピードがとても早い。そんな方は初めて見ました。」とおっしゃって頂きました。 ⁡ 悲しみと向き合う力を私自身も実感しました。 ⁡ 産んでもらっただけで親には一生返せない恩がある、という言葉があるそうですが、 無事生まれてきてくれただけで、一生分の恩返しをしてもらいました。 そして前の子供にも、一生かけても得られない大切な事を教えてもらいました。 選択理論心理学にも、その学びの中で出会った多くの方にも支えていただいた2年間。 今度は私が恩返ししたいと思っています。   松田ひとみさんの欲求バランス 生存3 愛所属4 力3 自由4 楽しみ5 家族構成 夫、長女(0歳5ヶ月)猫2匹    

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選択理論体験談#7松田さん34歳女性 [選択理論体験談]

2021.10.05

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選択理論体験談     松田さん 愛知県在住 34歳 女性   今年4月に長女が生まれました。 ⁡ 実は出産は初めてではなく、昨年5月、妊娠6ヶ月の安定期を過ぎてからの後期流産(死産)を経験しました。それが初めての妊娠でした。 ⁡ この2年間は私にとって今までの人生で経験したことがない、大きな価値のある出来事だったと思います。 また選択理論心理学というものを知ってから9年程経ちましたが、選択理論心理学にこれほど価値を感じたのもこの2年間でした。 ⁡ 後期流産は人生で経験したことがない位の悲しみでした。 (きっと同じご経験をされたママさんは多くいらっしゃいます。私自身当時、同じご経験をされた多くのママさんたちの経験談やブログ発信に助けられました。この経験はまたどこかで綴りたいなと思っています) ⁡ また授かったと分かった時は本当に嬉しかったのに、また同じ事が起きたら思うと怖くてどうにかなりそうでした。 毎日不安な気持ちに覆われて、安定期を過ぎても両親以外には妊娠を伝えられずにいました。 エンジェルサウンズという、赤ちゃんの心拍を自宅で確認できる機械があるのですが、毎日それでお腹の赤ちゃんが無事かどうかを一日に何度も確認し、少しでも胎動がないと恐怖で身動きが取れなくなりました。 検診の時には、前回お医者様から告知された瞬間がフラッシュバックしてしまい足が震えました。 ⁡ 選択理論の考え方の一つに、全行動という概念があるのですが、人の行動は『行為、思考、感情、生理反応』という4つの構成要素から成り立っていてそれらは必ず同時に作用し、切り離して考えることができない。 さらに、行為と思考は直接コントロールしやすいが、感情と生理反応はコントロールしづらいということ。 もっと平たく言うと、人が何かに悩んだとき、苦しんでいるとき(もちろんネガティブな状況だけではなく普段の生活でも)その出来事の中には『コントロールできること』『コントロールできないこと』があるということです。 ⁡ 私の場合、再び赤ちゃんを失ってしまうことへの不安な気持ちや恐れ(感情)、検診の際の極度の緊張により血圧が上がる、震え(生理反応)に振り回されていました。 ⁡ 妊娠出産は努力だけでどうにかなるものではなく、どれだけ望んでも儚く消えてしまうことを自分自身がよく分かっている。だからこそ、本当はこの時間をもっと大切に過ごしたい。と心から思った時、選択理論のこの考えを思い出しました。 ⁡ 人生にはコントロールできる事と、出来ないことがある。 ⁡ 今まで学んできた事、出来る事をいつもの私らしくやろうと思った時に少し前向きになり、⁡ 毎晩、「今日も無事に生きててくれて本当にありがとう。明日もどうか一緒に生きてくれますように」とお腹の赤ちゃんに話しかけました。 祈りながら10ヶ月すごしました。 やった事は、たったそれだけ。 でも、毎日続けて、少しずつ前回の死産の悲しみと寄り添いながら今の妊娠にも向き合っている、そんな実感が湧いてきました。 そして、仕事もプライベートも感謝の質が変わりました。 ⁡ 『この状況の中でも感謝出来る事があるとしたらなんですか?』 選択理論心理学には、リアリティセラピーという選択理論の考えをベースにしたカウンセリング手法があり、私も学びの中で素晴らしいカウンセラーの先生とお会いする機会がたくさんありました。 流産した当時もコロナ禍だったため、誰かにお会いして相談することは出来なかったのですが、 『流産した自分がもしクライエントだったら、カウンセラーの先生はこんな質問をするかもしれない』 自分なりに考えて、その答えに支えられてきました。 ⁡ すごいなと思ったのは、何かしらの心のケアを受けたわけでもなく、カウンセリングを受けたわけでもなく、たった1人でも、悲しみと向き合う力が選択理論心理学にはあるとわかったからです。 ⁡ 今年の4月、キラキラした涙をポロッと流しながら私に手を伸ばしてくる、生まれたての子供を見た瞬間はほっとして嬉しくて笑いました。 (この出産のことは、Yahooニュースのトップとして取り上げていただけました。) ⁡ 前回の妊娠から今回の出産までずっと担当して下さった主治医の先生がいます。 「松田さんはつらい経験の中でも現実と向き合うスピードがとても早い。そんな方は初めて見ました。」とおっしゃって頂きました。 ⁡ 悲しみと向き合う力を私自身も実感しました。 ⁡ 産んでもらっただけで親には一生返せない恩がある、という言葉があるそうですが、 無事生まれてきてくれただけで、一生分の恩返しをしてもらいました。 そして前の子供にも、一生かけても得られない大切な事を教えてもらいました。 選択理論心理学にも、その学びの中で出会った多くの方にも支えていただいた2年間。 今度は私が恩返ししたいと思っています。   松田ひとみさんの欲求バランス 生存3 愛所属4 力3 自由4 楽しみ5 家族構成 夫、長女(0歳5ヶ月)猫2匹    

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選択理論体験談#7松田さん34歳女性 [選択理論体験談]

2021.10.05

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選択理論体験談#6石井さん45歳男性

2021.07.13

選択理論体験談#6石井さん45歳男性

選択理論体験談    石井さん 神奈川県在住 45歳 男性       「あなたは私が何を求めているのか知ってる?」 皆さんはパートナーや大切な人からこう聞かれたらなんて答えますか? 冒頭の質問は10年前、私が元妻から言われた言葉です。 当時の私は会社員を辞めて、行政書士として開業する独立準備に奔走中でした。 厳格な父の下で育った私は自分がやりたいことをもっと自由にやりたいという 欲求を抱きながら育ち、社会人になってからは「やっと自由だ!」と思ったのを覚えています。 (今でこそ父の厳格な関りは息子の私への愛だと気づきましたが。) しかし、働きながら資格試験にチャレンジするも連戦連敗。 その間、時間とお金の大半は自分のために使い続け、5回目の受験でようやく合格。 そして独立準備に奔走する私は 「自分が頑張って目標達成することがパートナーの幸せにもつながる。」と思い込んでいました。 そんな時に元妻から離婚を切り出され、投げかけられたのが冒頭の質問でした。 その質問に答えられなかった私は結果的に離婚。 行政書士として独立を果たしますが、 「やりたいことをしているはずなのにどうしてこうなったのだろう?」 と悩みつつも独立後の仕事にまい進。あっという間に2年が過ぎました。 ちょうどその頃、今から8年前になりますが、ある交流会への参加をきっかけに 出会ったのが「選択理論」という心理学でした。 選択理論は人間の行動のメカニズムを解明し、良好な人間関係を築くための心理学です。 この選択理論との出会いが私の人生を大きく変える転機となりました。 選択理論には ・5つの基本的欲求 ・上質世界 ・全行動 ・創造性 という4つの基本概念があります。 この中で特に「5つの基本的欲求」と「上質世界」が私にとっては衝撃でした。 5つの基本的欲求とは、 『健康でいたい、安心・安全でいたいという「生存の欲求」』 『愛し愛されたい、誰かと一緒にいたいという「愛・所属の欲求」』 『勝ちたい、認められたいという「力の欲求」』 『束縛されたくない、精神的にも経済的にも自由でいたいという「自由の欲求」』 『新しい学びを得たい、人生を楽しみたいという「楽しみの欲求」』 です。 そしてこれらは誰もが生まれながらに遺伝子レベルで持っていて、それぞれの強弱と満たし方は人それぞれ異なります。 そして、私たちの脳の中には5つの基本的欲求を満たすイメージ写真がアルバムのように貼られていて それらを「上質世界」といいます。 選択理論を学び始めて、私は縁あって今の妻と再婚しますが、 選択理論の学びのおかげで今では妻そして5歳の娘と笑顔あふれる日々を送ることができるようになりました。 妻との関係性で意識して実行しているのが妻の5つの基本的欲求を把握して、 妻の上質世界を満たす関りをすることです。 人は自らの上質世界に理解を示し、満たしてくれる人のことを好きになります。 妻の5つの基本的欲求の一部は以下になります。 ・生存の欲求 早起きが苦手な妻は、朝起きるのがゆっくりです。 無理に起こさず本人が起きてくるまで起こしません。 ・愛・所属の欲求 妻は愛情表現が大好きです。 「愛しているよ♪」「その洋服、いいね!」 など、日々感じたことを言葉で伝えるようにしています。 ・力の欲求 いつも家族が美味しい料理を食べることができて、 私が仕事やボランティア活動に時間を使えるのも妻が理解とサポートをしてくれているから。 だから「ありがとう!」と妻の承認欲求を満たす感謝の言葉をかけます。 ・自由の欲求 妻は家族の時間も大好きですが、ひとりで過ごす時間も大好きです。 だから、特に週末は妻がひとりになることが時間を確保するように心がけています。 ヨガ、ネイル、美容室、カフェに行って気分転換とリラックスして帰宅すると 妻は笑顔で「ありがとう♡」と言ってくれます。 ・楽しみの欲求 妻の趣味はカメラです。 特に家族写真を撮って、それを編集したり、写真集を作ったり、 カメラ講座に通うのが大好きです。 妻の趣味に理解と興味を示し、妻が撮った写真を一緒に眺めてコメントすると 妻はとっても喜んでくれます。 これらは妻の5つの基本的欲求の一部ですが、 妻の上質世界の1つに「お部屋にいつもお花がある暮らし」というものがあります。 だから私は妻と結婚してからの6年間、いつも部屋にお花を欠かさないように心がけて お花を定期的に買っています。 以前は相手の求めていること(欲求)を理解しようとせず、自分の欲求充足を優先して離婚も経験した私ですが、 今では妻の欲求を知ろうと心がけ、それを満たす関りをすることで 家族が笑顔で暮らせる日々を手に入れることができました。   石井慎太郎さんの欲求バランス 生存5、愛・所属4、力4、自由5、楽しみ3 家族構成 妻、娘(5歳)    

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選択理論体験談#6石井さん45歳男性 [選択理論体験談]

2021.07.13

選択理論体験談#6石井さん45歳男性 [選択理論体験談]

選択理論体験談    石井さん 神奈川県在住 45歳 男性       「あなたは私が何を求めているのか知ってる?」 皆さんはパートナーや大切な人からこう聞かれたらなんて答えますか? 冒頭の質問は10年前、私が元妻から言われた言葉です。 当時の私は会社員を辞めて、行政書士として開業する独立準備に奔走中でした。 厳格な父の下で育った私は自分がやりたいことをもっと自由にやりたいという 欲求を抱きながら育ち、社会人になってからは「やっと自由だ!」と思ったのを覚えています。 (今でこそ父の厳格な関りは息子の私への愛だと気づきましたが。) しかし、働きながら資格試験にチャレンジするも連戦連敗。 その間、時間とお金の大半は自分のために使い続け、5回目の受験でようやく合格。 そして独立準備に奔走する私は 「自分が頑張って目標達成することがパートナーの幸せにもつながる。」と思い込んでいました。 そんな時に元妻から離婚を切り出され、投げかけられたのが冒頭の質問でした。 その質問に答えられなかった私は結果的に離婚。 行政書士として独立を果たしますが、 「やりたいことをしているはずなのにどうしてこうなったのだろう?」 と悩みつつも独立後の仕事にまい進。あっという間に2年が過ぎました。 ちょうどその頃、今から8年前になりますが、ある交流会への参加をきっかけに 出会ったのが「選択理論」という心理学でした。 選択理論は人間の行動のメカニズムを解明し、良好な人間関係を築くための心理学です。 この選択理論との出会いが私の人生を大きく変える転機となりました。 選択理論には ・5つの基本的欲求 ・上質世界 ・全行動 ・創造性 という4つの基本概念があります。 この中で特に「5つの基本的欲求」と「上質世界」が私にとっては衝撃でした。 5つの基本的欲求とは、 『健康でいたい、安心・安全でいたいという「生存の欲求」』 『愛し愛されたい、誰かと一緒にいたいという「愛・所属の欲求」』 『勝ちたい、認められたいという「力の欲求」』 『束縛されたくない、精神的にも経済的にも自由でいたいという「自由の欲求」』 『新しい学びを得たい、人生を楽しみたいという「楽しみの欲求」』 です。 そしてこれらは誰もが生まれながらに遺伝子レベルで持っていて、それぞれの強弱と満たし方は人それぞれ異なります。 そして、私たちの脳の中には5つの基本的欲求を満たすイメージ写真がアルバムのように貼られていて それらを「上質世界」といいます。 選択理論を学び始めて、私は縁あって今の妻と再婚しますが、 選択理論の学びのおかげで今では妻そして5歳の娘と笑顔あふれる日々を送ることができるようになりました。 妻との関係性で意識して実行しているのが妻の5つの基本的欲求を把握して、 妻の上質世界を満たす関りをすることです。 人は自らの上質世界に理解を示し、満たしてくれる人のことを好きになります。 妻の5つの基本的欲求の一部は以下になります。 ・生存の欲求 早起きが苦手な妻は、朝起きるのがゆっくりです。 無理に起こさず本人が起きてくるまで起こしません。 ・愛・所属の欲求 妻は愛情表現が大好きです。 「愛しているよ♪」「その洋服、いいね!」 など、日々感じたことを言葉で伝えるようにしています。 ・力の欲求 いつも家族が美味しい料理を食べることができて、 私が仕事やボランティア活動に時間を使えるのも妻が理解とサポートをしてくれているから。 だから「ありがとう!」と妻の承認欲求を満たす感謝の言葉をかけます。 ・自由の欲求 妻は家族の時間も大好きですが、ひとりで過ごす時間も大好きです。 だから、特に週末は妻がひとりになることが時間を確保するように心がけています。 ヨガ、ネイル、美容室、カフェに行って気分転換とリラックスして帰宅すると 妻は笑顔で「ありがとう♡」と言ってくれます。 ・楽しみの欲求 妻の趣味はカメラです。 特に家族写真を撮って、それを編集したり、写真集を作ったり、 カメラ講座に通うのが大好きです。 妻の趣味に理解と興味を示し、妻が撮った写真を一緒に眺めてコメントすると 妻はとっても喜んでくれます。 これらは妻の5つの基本的欲求の一部ですが、 妻の上質世界の1つに「お部屋にいつもお花がある暮らし」というものがあります。 だから私は妻と結婚してからの6年間、いつも部屋にお花を欠かさないように心がけて お花を定期的に買っています。 以前は相手の求めていること(欲求)を理解しようとせず、自分の欲求充足を優先して離婚も経験した私ですが、 今では妻の欲求を知ろうと心がけ、それを満たす関りをすることで 家族が笑顔で暮らせる日々を手に入れることができました。   石井慎太郎さんの欲求バランス 生存5、愛・所属4、力4、自由5、楽しみ3 家族構成 妻、娘(5歳)    

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選択理論体験談#6石井さん45歳男性 [選択理論体験談]

2021.07.13

選択理論体験談#6石井さん45歳男性 [選択理論体験談]

選択理論体験談    石井さん 神奈川県在住 45歳 男性       「あなたは私が何を求めているのか知ってる?」 皆さんはパートナーや大切な人からこう聞かれたらなんて答えますか? 冒頭の質問は10年前、私が元妻から言われた言葉です。 当時の私は会社員を辞めて、行政書士として開業する独立準備に奔走中でした。 厳格な父の下で育った私は自分がやりたいことをもっと自由にやりたいという 欲求を抱きながら育ち、社会人になってからは「やっと自由だ!」と思ったのを覚えています。 (今でこそ父の厳格な関りは息子の私への愛だと気づきましたが。) しかし、働きながら資格試験にチャレンジするも連戦連敗。 その間、時間とお金の大半は自分のために使い続け、5回目の受験でようやく合格。 そして独立準備に奔走する私は 「自分が頑張って目標達成することがパートナーの幸せにもつながる。」と思い込んでいました。 そんな時に元妻から離婚を切り出され、投げかけられたのが冒頭の質問でした。 その質問に答えられなかった私は結果的に離婚。 行政書士として独立を果たしますが、 「やりたいことをしているはずなのにどうしてこうなったのだろう?」 と悩みつつも独立後の仕事にまい進。あっという間に2年が過ぎました。 ちょうどその頃、今から8年前になりますが、ある交流会への参加をきっかけに 出会ったのが「選択理論」という心理学でした。 選択理論は人間の行動のメカニズムを解明し、良好な人間関係を築くための心理学です。 この選択理論との出会いが私の人生を大きく変える転機となりました。 選択理論には ・5つの基本的欲求 ・上質世界 ・全行動 ・創造性 という4つの基本概念があります。 この中で特に「5つの基本的欲求」と「上質世界」が私にとっては衝撃でした。 5つの基本的欲求とは、 『健康でいたい、安心・安全でいたいという「生存の欲求」』 『愛し愛されたい、誰かと一緒にいたいという「愛・所属の欲求」』 『勝ちたい、認められたいという「力の欲求」』 『束縛されたくない、精神的にも経済的にも自由でいたいという「自由の欲求」』 『新しい学びを得たい、人生を楽しみたいという「楽しみの欲求」』 です。 そしてこれらは誰もが生まれながらに遺伝子レベルで持っていて、それぞれの強弱と満たし方は人それぞれ異なります。 そして、私たちの脳の中には5つの基本的欲求を満たすイメージ写真がアルバムのように貼られていて それらを「上質世界」といいます。 選択理論を学び始めて、私は縁あって今の妻と再婚しますが、 選択理論の学びのおかげで今では妻そして5歳の娘と笑顔あふれる日々を送ることができるようになりました。 妻との関係性で意識して実行しているのが妻の5つの基本的欲求を把握して、 妻の上質世界を満たす関りをすることです。 人は自らの上質世界に理解を示し、満たしてくれる人のことを好きになります。 妻の5つの基本的欲求の一部は以下になります。 ・生存の欲求 早起きが苦手な妻は、朝起きるのがゆっくりです。 無理に起こさず本人が起きてくるまで起こしません。 ・愛・所属の欲求 妻は愛情表現が大好きです。 「愛しているよ♪」「その洋服、いいね!」 など、日々感じたことを言葉で伝えるようにしています。 ・力の欲求 いつも家族が美味しい料理を食べることができて、 私が仕事やボランティア活動に時間を使えるのも妻が理解とサポートをしてくれているから。 だから「ありがとう!」と妻の承認欲求を満たす感謝の言葉をかけます。 ・自由の欲求 妻は家族の時間も大好きですが、ひとりで過ごす時間も大好きです。 だから、特に週末は妻がひとりになることが時間を確保するように心がけています。 ヨガ、ネイル、美容室、カフェに行って気分転換とリラックスして帰宅すると 妻は笑顔で「ありがとう♡」と言ってくれます。 ・楽しみの欲求 妻の趣味はカメラです。 特に家族写真を撮って、それを編集したり、写真集を作ったり、 カメラ講座に通うのが大好きです。 妻の趣味に理解と興味を示し、妻が撮った写真を一緒に眺めてコメントすると 妻はとっても喜んでくれます。 これらは妻の5つの基本的欲求の一部ですが、 妻の上質世界の1つに「お部屋にいつもお花がある暮らし」というものがあります。 だから私は妻と結婚してからの6年間、いつも部屋にお花を欠かさないように心がけて お花を定期的に買っています。 以前は相手の求めていること(欲求)を理解しようとせず、自分の欲求充足を優先して離婚も経験した私ですが、 今では妻の欲求を知ろうと心がけ、それを満たす関りをすることで 家族が笑顔で暮らせる日々を手に入れることができました。   石井慎太郎さんの欲求バランス 生存5、愛・所属4、力4、自由5、楽しみ3 家族構成 妻、娘(5歳)    

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